2007年 05月 14日
雲をひっかくイベント
週末はフランクフルト市内およびメッセエリアでWolkenkratzer-Festival 直訳すると
「雲をひっかくイベント」が開催されました。
このイベントの由来はよくわからないのですが、確かに春は良いお天気なのに5月のこの頃
は毎年急に冷え込んだり曇ったり、雲をひっかいて青空が見たくなってきます。
*Wolkenkratzerとは、ドイツ語で「摩天楼」の意味もある、とのコメントをいただきました。
ご助言、ありがとうございました!
イベント名に因んで、空に向って跳んだり、昇ったり、というイベント揃い。
写真は、メッセ塔を階段で頂上まで登る、というレース。
51階のメッセ塔を企業対抗チーム制で登っていきます。
それにしても、在フランクフルトの主要ドイツ企業の方達は、体力が必要だなー と
思います。
このイベントでは51階のメッセ等の階段を駆け登らなければならないし、
6月はじめのJPモルガンマラソンでは、またチームでフランクフルト市内をマラソン、
そしてドラゴンボートでは、チームでボート漕ぎ!
チームワーク精神を育てるには良いかもしれません。
私たちも、出場しましょうか???
「雲をひっかくイベント」と同時に開催されているのが、「高層ビル フェスティバル」
(日本語で書くと、何か不自然ですね。。。)
フランクフルト市内の高層ビルに、この日は無料で入場、頂上まで行くことができます。
(こちらはエレベーター使用 可)
中央のゲーテ広場では、砂でフランクフルトの高層ビルを彫刻中。
と、雨が・・・・でも、特別な砂なのでしょうか、問題ないそうです。
東京の方がフランクフルトへいらっしゃると、なんて地味な街だろう、と思われるようですが、
ドイツの中では、フランクフルトは高層の建物が多いので有名です。
なので、自然を愛する、古い低い建物を愛するドイツ人には評判が悪いのです。
オフィスビルとしてはヨーロッパ一の高さを誇るコメルツバンク本社ビル。
高さ259メートル。写真は、19階の社員用休憩室です。
室内とは思えないほど、たくさんの緑に恵まれていて、高層ビル特有のにおい、空気を
感じることがありません。
この休憩室は東向きで、アジアをイメージした庭 という造りだそう。
この建物は、単に高層なだけではなく、エコ建築としても有名です。
今日 初めて知ったのですが、この建物には冷房が設置されていず、夏の間は
温度、湿度をその都度感知して自動開閉する窓によって温度調整がされているそうです。
日本の夏ほどではありませんが、ドイツの夏も暑い時は暑い!特にこうしたガラス張りの
高層建築は大変だと思うのですが、驚きです。
他にも、省エネのためのしかけがたくさんあるそうです。
これがオフィスの様子(写真が暗くなってしまいましたが、本当はきれいでした!)。
消防法の規制で、個室は全てガラス張りにしなければならないそうです。
が、これ、かえって良いですよね。
真ん中には、自由にディスカッションできるコーナーがあって、他は個室、または
プロジェクト毎の部屋に分かれていますが、全てガラス張りなので、閉塞感がない。
コミュニケーションにも良い気がします。
弊社も事務所が大きくなっても、こんな風にすれば今までのようなコミュニケーション
環境が保てるのかもしれません。
「雲をひっかくイベント」が開催されました。
このイベントの由来はよくわからないのですが、確かに春は良いお天気なのに5月のこの頃
は毎年急に冷え込んだり曇ったり、雲をひっかいて青空が見たくなってきます。
*Wolkenkratzerとは、ドイツ語で「摩天楼」の意味もある、とのコメントをいただきました。
ご助言、ありがとうございました!
イベント名に因んで、空に向って跳んだり、昇ったり、というイベント揃い。
写真は、メッセ塔を階段で頂上まで登る、というレース。
51階のメッセ塔を企業対抗チーム制で登っていきます。
それにしても、在フランクフルトの主要ドイツ企業の方達は、体力が必要だなー と
思います。
このイベントでは51階のメッセ等の階段を駆け登らなければならないし、
6月はじめのJPモルガンマラソンでは、またチームでフランクフルト市内をマラソン、
そしてドラゴンボートでは、チームでボート漕ぎ!
チームワーク精神を育てるには良いかもしれません。
私たちも、出場しましょうか???
「雲をひっかくイベント」と同時に開催されているのが、「高層ビル フェスティバル」
(日本語で書くと、何か不自然ですね。。。)
フランクフルト市内の高層ビルに、この日は無料で入場、頂上まで行くことができます。
(こちらはエレベーター使用 可)
中央のゲーテ広場では、砂でフランクフルトの高層ビルを彫刻中。
と、雨が・・・・でも、特別な砂なのでしょうか、問題ないそうです。
東京の方がフランクフルトへいらっしゃると、なんて地味な街だろう、と思われるようですが、
ドイツの中では、フランクフルトは高層の建物が多いので有名です。
なので、自然を愛する、古い低い建物を愛するドイツ人には評判が悪いのです。
オフィスビルとしてはヨーロッパ一の高さを誇るコメルツバンク本社ビル。
高さ259メートル。写真は、19階の社員用休憩室です。
室内とは思えないほど、たくさんの緑に恵まれていて、高層ビル特有のにおい、空気を
感じることがありません。
この休憩室は東向きで、アジアをイメージした庭 という造りだそう。
この建物は、単に高層なだけではなく、エコ建築としても有名です。
今日 初めて知ったのですが、この建物には冷房が設置されていず、夏の間は
温度、湿度をその都度感知して自動開閉する窓によって温度調整がされているそうです。
日本の夏ほどではありませんが、ドイツの夏も暑い時は暑い!特にこうしたガラス張りの
高層建築は大変だと思うのですが、驚きです。
他にも、省エネのためのしかけがたくさんあるそうです。
これがオフィスの様子(写真が暗くなってしまいましたが、本当はきれいでした!)。
消防法の規制で、個室は全てガラス張りにしなければならないそうです。
が、これ、かえって良いですよね。
真ん中には、自由にディスカッションできるコーナーがあって、他は個室、または
プロジェクト毎の部屋に分かれていますが、全てガラス張りなので、閉塞感がない。
コミュニケーションにも良い気がします。
弊社も事務所が大きくなっても、こんな風にすれば今までのようなコミュニケーション
環境が保てるのかもしれません。
by ensemblau
| 2007-05-14 14:18