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ワールドカップ 便乗イベント

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このTシャツ、ドイツ代表の3位が決定した翌日のファンイベントで、選手達が着ていたのと
同じものです。
胸元にDANKE(ありがとう)、背中に「8200万人のチームスピリット」とあります。
8200万人は、ドイツの人口。

ワールドカップ、決勝戦の後始末はまだ少し雑音が聞こえますが、ドイツ国内ではハッピー
エンドのイベントとして幕を閉じ、皆さん長い休暇へと出かけ始めています・・・すっかり
夏休みモード。

でも、この夏休みムードのおかげもあって、久しぶりに友人に会って食事をしたり話をしたり、
という時間を持てるようになってきました。
ワールドカップ期間中は、ほとんど事務所やお客様が滞在されているホテルなどに詰めて
いることが多く、普段自分が暮らしているフランクフルトのローカルの話題に疎くなってしまって
いたのですが、友人の話では、期間中、大小さまざまな便乗イベントがあってずい分楽しめた
ようです。

中でも面白かったのは、地元のデパートにベッカムのそっくりさん出現。
フランクフルトでイングランドの試合があった日に、「ベッカムが、カールシュタットに午後1時に来訪!」というポスター(多分、どこかにそっくりさん、と小さく書いていたと思います)があり、試合が3時だから、もしかしたら・・・・と思ってしまった友人、行ってみるとものすごい数の人たち!
そしてベッカムに容貌はとっても似ているけれど、よれよれのスーツを着た人物が特設ステージに現れ、黄色い声援が飛んでいたそうです。

「ドイツ人も、こういうくだらないこと好きなのね~」 と、彼女は感心していましたが、私も同感!
何となく、笑うツボが日本人に似ている気がするのです。

カールシュタットはこの他にも、アルゼンチン戦の時はタンゴの本格的スクールを開催。
2時間ビッチリの理論つきコースで、このあたりはドイツらしい?
また韓国戦の時には韓国物産展があり、みんな美味しいキムチをゲットできたと喜んでいました。

カールシュタットは少し前に財政面でかなり危ぶまれていましたが、確かカーニバルの季節には、店員総出で企画運営した変装ファッションショーが話題になっていたし、がんばっている
ようですね。
by ensemblau | 2006-07-21 18:25

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