2018年 04月 05日
ドイツビジネスでの見本市の重要性
こんにちは、アンサンブラウの青山です。
今日は、ドイツでのBtoBビジネスでの見本市の重要性を示しているデータをひとつ紹介したいと思います。
重要度トップは、9割の企業が重要と答えている自社ウェブサイトですが、
それに続いて多いのが、見本市(84%)となっており、対面セールスを
上回っています。
ここで留意しなくてはならないのは、この調査がドイツ見本市協会、即ち、
ドイツでの見本市出展を促進する協会が主導で行っているということと、
調査対象が、見本市に出展している企業であるという点です。
見本市に出展していない企業も含めた全体像よりも、見本市の重要性が高い
方にバイアスがかかっている可能性は留意する必要があります。
ただ、それを踏まえた上でも興味深いのは、B to Bでもウェブが主体となり
つつある現代でも、見本市がウェブとほぼ同等に重視されており、その傾向
は高まっている、ということです。
見本市の重要性は、2014年に一度落ち込みはしたもののの、その後はグンと
回復しており、他の、対面セールスやダイレクトメーリングとは逆に上向き
傾向にあります。
インターネットの世界がB to Bでもスタンダードとなった現在でも、人と人、
企業と企業が直接に触れ合うことができるのが見本市。
今後も消えていくのではなく、インターネットでのマーケティングとうまく組
み合わされて相乗効果を高めていくのだと思います。
これまでもこれからも、見本市が根幹となるのがドイツでのビジネス展開です。
見本市を上手く活用して、ドイツ市場進出を確実なものにしていただけることを、
心から応援しています。
私たちはドイツの見本市の現場で、日本企業のお客様の市場進出のお手伝いに
一生懸命取り組んで、今年で14年目になります。
私たちの経験、ノウハウをどうか生かしていただきたいと思っています。
ドイツでの見本市、マーケティングなら、ぜひお気軽にご相談ください!
☆読んでくださってありがとうございます☆
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by ensemblau
| 2018-04-05 07:34
| マーケティング