2007年 01月 22日
オルカン
先週木曜日には、ドイツにものすごい風が吹き荒れました。
写真は翌日のものですが、向かいの建物の屋根が飛ばされているのを発見、
修理の人たちがあれこれ策を練っているところです。
暴風、ドイツ語でオルカンというそうで、アメリカのハリケーンのように名前がついています。
今回のオルカンの名前は、Kylill。
本当にものすごい勢いで、外を歩いていてもまっすぐには歩けず、午後には警報が出て、
学校などは授業を切り上げたようです。
ちょうど金曜日の欧州通信ウィークリーでご紹介した「東京井戸端会議録」で、
「いのしし年には天災が?」という話が、何だかとっても納得できる週になりました。
自然災害は避けることができないことですが、大きな被害を受けないよう
(今回のドイツのオルカンの被害はかなり大きかったようですが)、
日ごろから気になる点は、予防対策が必要だな、と思いました。
でも屋根が飛ぶとは、向かいの事務所の方も想定していなかったと思いますが・・・
by ensemblau
| 2007-01-22 20:32