2013年 08月 08日
15年ぶりの再会
今週も後半になってから、先週末のことを書いておりますが、
この夏、米国に留学時代の友人2名が偶然、ヨーロッパに遊びに来ており、
先週末にプチ同窓会、パリで再会しました。
1人の友人とは卒業後も何度か会っているのですが、もう一人とは、なんと
卒業式以来の再会。数えてみると、15年ぶりの再会でした。
15年前、ビジネススクールでMBA取得をめざし一緒に過ごしていた私たち、
あの時は、MBAとれば何でもできるようになるような、そんな楽観的な期待を
持って毎日朝夜もなく勉強し、議論して、遊び、暮らしていましたが、MBAを
とって現実の社会に戻ると、ケーススタディに出てくるようなスムーズな世界
とは正反対の、現実の日常に向き合って、私を含め3人とも、達成感を感じる
こともあれば、苦い思いも何度もして、山あり谷ありの人生、その中で強く成長
してきたんだな、と実感しました。
ちょうどその前に、同じドイツ在住の高校時代の友人とも会う機会があり、この時も
楽しかったし、私もがんばろう!と励みになる貴重な時間でした。
いろいろ大変なことがあったのよ、と、飾らずに本音で打ち明け合い、でも、今、
幸せなんだね、よかった、と、お互いにそれぞれの成長を心から喜ぶことが
できる関係、こういう友人達が世界のいろいろな国で活躍してくれているのは、
本当に心強い、励みになる時でした。
・・・と、なつかしい友人に会っている時は話に夢中で写真を撮るどころではなかった
のですが、今回パリへは、フランクフルトから車で行ってきました。
(運転したのは主人で、私は助手席専門です。ご安心ください!)
この時期のパリ市内のドライブは、なかなか快適でした。
普段渋滞のほとんどないフランクフルトに暮らす身で、パリのような大都会はこわくて
運転なんて・・・と思っていたのですが(運転するのは主人ですが)、この時期、パリに
住んでいる人のほとんどはバカンス中なのでしょう、車の数がとても少なく、どこでも
スムーズに運転できました。駐車場も路上は無料のところが多く、意外とおすすめかも
しれません。
パリへ向かう途中、シャンパーニュ地方を通って、藤田嗣治氏が壁画を描いた教会
通称フジタチャペルに寄ったり、
パリから車で1時間のモネの邸宅があるジベルニーで、平松礼二氏の睡蓮へのオマー
ジュをテーマにした展覧会を訪ねたり、
短い旅行でしたが、フランス美術・美学の世界に、日本人の才能、感覚がしっかりと
存在感を持って輝いているのを感じる機会がありました。
帰りには、少し遠回りでしたが、大好きな町、ナンシーに立ち寄りました。
アール・ヌーボー建築で有名な町、レストランも良いところが多いのでおすすめです。
レストラン、ミシュランガイドに載っている素敵なところも多いのですが、ここも、おすすめです!アルザス・ロレーヌ地方に数店舗あるサンドウィッチやさん”Made in France"。
フランス ファーストフード界のモスバーガーみたいな存在かな、と勝手に思っています。
注文を受けてから目の前でフレッシュな素材を使って調理してくれて、特に好きなのは、
フルーツミルクシェイク。生のフルーツをふんだんにつかっていて、クセになります。
先日、「青山さんのブログは庶民的で見ていて和む」と、お褒め(?)の言葉をいただきまし
たが、少し背伸びをして、高級レストランの紹介・・・・なども一瞬思いましたが、やはり今後も
庶民派路線でいきたいと思います(笑)。
この夏、米国に留学時代の友人2名が偶然、ヨーロッパに遊びに来ており、
先週末にプチ同窓会、パリで再会しました。
1人の友人とは卒業後も何度か会っているのですが、もう一人とは、なんと
卒業式以来の再会。数えてみると、15年ぶりの再会でした。
15年前、ビジネススクールでMBA取得をめざし一緒に過ごしていた私たち、
あの時は、MBAとれば何でもできるようになるような、そんな楽観的な期待を
持って毎日朝夜もなく勉強し、議論して、遊び、暮らしていましたが、MBAを
とって現実の社会に戻ると、ケーススタディに出てくるようなスムーズな世界
とは正反対の、現実の日常に向き合って、私を含め3人とも、達成感を感じる
こともあれば、苦い思いも何度もして、山あり谷ありの人生、その中で強く成長
してきたんだな、と実感しました。
ちょうどその前に、同じドイツ在住の高校時代の友人とも会う機会があり、この時も
楽しかったし、私もがんばろう!と励みになる貴重な時間でした。
いろいろ大変なことがあったのよ、と、飾らずに本音で打ち明け合い、でも、今、
幸せなんだね、よかった、と、お互いにそれぞれの成長を心から喜ぶことが
できる関係、こういう友人達が世界のいろいろな国で活躍してくれているのは、
本当に心強い、励みになる時でした。
・・・と、なつかしい友人に会っている時は話に夢中で写真を撮るどころではなかった
のですが、今回パリへは、フランクフルトから車で行ってきました。
(運転したのは主人で、私は助手席専門です。ご安心ください!)
この時期のパリ市内のドライブは、なかなか快適でした。
普段渋滞のほとんどないフランクフルトに暮らす身で、パリのような大都会はこわくて
運転なんて・・・と思っていたのですが(運転するのは主人ですが)、この時期、パリに
住んでいる人のほとんどはバカンス中なのでしょう、車の数がとても少なく、どこでも
スムーズに運転できました。駐車場も路上は無料のところが多く、意外とおすすめかも
しれません。
パリへ向かう途中、シャンパーニュ地方を通って、藤田嗣治氏が壁画を描いた教会
通称フジタチャペルに寄ったり、
パリから車で1時間のモネの邸宅があるジベルニーで、平松礼二氏の睡蓮へのオマー
ジュをテーマにした展覧会を訪ねたり、
短い旅行でしたが、フランス美術・美学の世界に、日本人の才能、感覚がしっかりと
存在感を持って輝いているのを感じる機会がありました。
帰りには、少し遠回りでしたが、大好きな町、ナンシーに立ち寄りました。
アール・ヌーボー建築で有名な町、レストランも良いところが多いのでおすすめです。
レストラン、ミシュランガイドに載っている素敵なところも多いのですが、ここも、おすすめです!アルザス・ロレーヌ地方に数店舗あるサンドウィッチやさん”Made in France"。
フランス ファーストフード界のモスバーガーみたいな存在かな、と勝手に思っています。
注文を受けてから目の前でフレッシュな素材を使って調理してくれて、特に好きなのは、
フルーツミルクシェイク。生のフルーツをふんだんにつかっていて、クセになります。
先日、「青山さんのブログは庶民的で見ていて和む」と、お褒め(?)の言葉をいただきまし
たが、少し背伸びをして、高級レストランの紹介・・・・なども一瞬思いましたが、やはり今後も
庶民派路線でいきたいと思います(笑)。
by ensemblau
| 2013-08-08 22:57
| 欧州ライフスタイル